2015年07月15日
伝えたいことをうまく伝えるには
先日インターネットを見ておりまして、共感するコラムを見つけましたのでご紹介いたします。
「デザインをする際、誰に伝えたいのかをつきつめればつきつめるほど、伝えたい情報をシンプルに削ぎ落とせば削ぎ落とすほど伝わりやすい。」
このようなことが書かれていました。
これはデザインだけでなく企画も同じですが、伝えたいターゲットを明確にし、本当に伝えたいことをつきつめ、情報を可能なかぎり削ぎ落としていくことで一番に伝えたいことが鮮明に見えてきます。
私もデザインをする際に、言いたいことが多過ぎて本当に伝えたいことが霞んでしまい、そのことについて社内で指摘を受けることがあります。
あれもこれもは結局のところ伝わらないものです。
そのコラムでは、このことを下記のような例えで書いてありました。
「お祭りやイベントで見かける『つかみどり』で、景品をつかみ過ぎると指からこぼれ落ちたり、手が大きいからと思いっきりつかんでも箱から手が抜けないなど、つかむ量を調整しなければ欲しいもが欲しいだけ手に入らない。」
それと同じで情報量をしっかり調節し、無駄を削ぎ落として削ぎ落としてピカピカに磨き上げたものがお客様の本当に求めていることだと思います。
そんなピカピカなご提案ができるよう考えに考えて、より良いご提案やデザインができるよう頑張っていきたいと思います。
ちょっと思ったことです。