2019年11月14日
今年も東京モーターショウが開催されました。
毎年、最新のテクノロジーが詰め込まれた未来的で洗練されたデザインの車たちが会場を彩ります。
ひと昔前は、実際こんな車が街を走る事はないだろうと感じていましたが、最近ではあながち遠い未来の話ではないなと感じさせられます。
そんな中、今年の話題はやはり自動運転システム搭載の車で、もはや移動する部屋と化したものもありました。う〜ん。
この状況。車好きの私としてはどうも納得がいきません。
車は確かに便利な移動手段ですが、車に乗るという事は移動するいう目的とは別に、車に乗る事そのものを楽しむという目的があるはずです。
快適に動く部屋には、車に乗る楽しさは存在しません。
車の世界に限ったことではないですが、便利さや安全性、技術の進化にばかり目を取られて知らず知らずのうちに心の豊かさ犠牲にしてる事って結構多い気がします。
便利と不便を上手く使いこなせる大人になりたいなぁ。